『俺の家シリーズ』 | 独身者向け | 一戸建て住宅
この記事は、一戸建て購入を考えている男性の為の記事です。

独身者の一戸建て購入が増えているようです。
独身者で住宅を購入した・又は検討中の方の割合は、2020年3月の調査で約4割を占めるようです。

実際の例はこちら。
「女性専用の一戸建て フィゴーナ」


入居者は女性限定で、
戸建ての自由さとプライバシーを確保しながらも、防犯性に配慮した計画です。
このような女性向けの商品はありますが、男性向けのは未だ無いようです。
住宅購入後の結婚が52.8%
一戸建てを購入した男性のアンケート結果を調べてみると、
・趣味のスペース、仕事部屋を自由に確保できる。
・隣室に気を使わない。
・合コンで女性にもてる。
といったコメントがありました。
この中で、『合コンでもてる。』というのが気になったので、さらに調べてみた結果、
「スマイスター」を利用した20代以上の男女1280人にインターネット調査をした結果、住宅購入後52.8%の方が結婚に至っているデータがありました。
話が脱線しましたが、今回は男性向け一戸建て住宅を計画してみました。
お時間があれば是非ご覧下さい。
+ガレージハウス「バイカーズハウス(案)」
第一弾は、バイクを趣味に持つ方に向けた「 Biker's house 」です。
「 Biker's house 」の コンセプトは、
1・シンプル&コンパクト
2・バイクを感じる空間
です。
1| シンプル&コンパクト

まず、『インナーガレージ』は必須と考えました。
しかし、インナーガレージを設けると面積が大きくなり、建設費が高くなります。
そこで、「LDKと兼用」することにしました。
さらに、最低限の住設備とすることで、建築面積を抑えています。
(延べ床面積は、38.92㎡)
建築面積を小さくするもう一つのメリットは、ランニングコストです。
部屋が小さいことで、
空調も小さくてよいですし、なおかつ、機械更新時の費用も抑えることができます。
建物は、「建設コスト」よりも「住み始めてからのコスト(ランニングコスト)」の方が、お金がかかります。
「光熱費」や「修繕費」そして「税金」。
「修繕費」は、
エアコンや給湯器等の機械の更新、屋根・外壁の塗替えの費用です。
これらは、面積が小さい方が断然有利です。
(20年~30年といった長期間でみると、数百万円の差になることもあります。)
2| バイクを感じる空間

LDKを兼ねたインナーガレージ(土間部分)は、スロープによって乗入れが可能です。
「メンテナンスしたり、愛車を見ながら一杯!」
といった時間を過ごすこともできますし、床が土間なので使い勝手が良いです。
バイク以外でも、サーフィン・自転車等のアウトドア系の趣味に合わせて頂けると思います。
+自分に合った暮らしを
今回は、個人的な趣味に偏った住宅を紹介しましたが、住宅のカタチは十人十色です。
・周辺環境
・家族構成
・どんな暮らしがしたいか?
・建築する目的は?
・好きなデザイン・雰囲気
・資金 等
暮らす方によって様々です。
建物に住み方を合わせるのでは無く、住み方(自分)に合った建物に暮らして頂きたい。
そして、長く大切に使って頂きたい。
それが、samurai-architectの目指す建築です。
今回のプランが全ての人に当てはまるとは思っていません。
家づくりのアイデアの一部にして頂けたら嬉しいです。
お問合せはこちらからお願い致します m(_ _)m