見えないところこそ大切なこと
更新日:2022年7月12日
連日、暑い日が続いておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか。
最近は、配筋検査が続いています。
今日は、配筋検査中に改めて感じたことについて書いてみたいと思います。

何もない地面を掘って、
鉄筋を配置して結束して、
コンクリート流して基礎を創る。
長年建築の仕事をしていると、当り前になってしまっていますが、
改めて考えると凄い技術です。

家が出来上がると見えなくなる部分ですが、
とれも大切で需要な部分です。
基礎以外にもそんな部分がたくさんあって、
多くの職人さん達が携わっていています。
皆様の力が合わさり、協力し合い建物は出来ています。
建物以外でも、
私の生活している社会においても、
そういう人達のお陰で成り立っていることがたくさんあるはずです。
それと同じように、
今日、私がしている仕事が、
きっと、見えない誰かの為になっているのかもしれません。
よりいっそう人生が楽しく感じた今日この頃です。
samurai-architect 宮本